話者分離機能の使い方について
話者分離機能とは診察中の会話を、話し手ごとに誰がどの発言をしたのかを分けて表示する機能です。
これにより、会話の流れが追いやすくなり、重要情報の見落とし防止や誰の発話であるかを考慮した適切な要約が期待できます。
おすすめの活用シーン
家族同席・小児科など、患者さんに付き添いされる方がいる診察
精神科・心療内科など、患者様のお話を時間をかけて丁寧に傾聴することが特に重要な診療科における診察
在宅医療など、複数人が発話する診察
医師・看護師など、複数スタッフが同席する診察
ご注意事項
要約生成が数秒〜数十秒遅くなる可能性があります。
録音環境(マイク距離、反響、端末環境など)により、または複数人による同時発話が多い場合において、正しく分離が行われない場合があります。
ご利用の流れ
設定 > 書き起こし設定 から 話者分離機能 をオンにします。

通常通り、診察 より 新規診察を開始 をクリックし診察を開始します。

診察の終了後に話者を分離する処理が行われ、文字起こしが話者ごとに色分けして表示されるようになります。

発話内容の話者変更の方法
1. 話者1 / 話者2などを変更したい場合は、下記編集ボタンをクリックします。

2. 変更したい発話内容の話者をクリックすると、話者不明/話者1/話者2/話者3/話者4が選択できるようになります。

3. 話者は最大で4名までおよび話者不明を設定することができます。

話者の一括変更の方法
1.話者1/話者2を一括で変更したい場合は、モニター中段の話者を選択します。今回は話者1を話者3に変更するため、話者1をクリックし、表示された一覧から話者3をクリックします。

2. 発話内容が全て話者3に変更されます。

よくある質問
話者分離機能はどのような診察で効果がありますか?
複数人が会話に参加するケース(家族同席、在宅、小児科など)で特に有効です。
話者分離機能を利用した場合、要約の処理時間はどれくらい増えますか?
診察終了から要約が表示されるまでの時間が 5 秒から 10 秒ほど増加します。
話者分離機能の話者名(医師/患者など)は自動で判定されますか?
現時点では「話者1/話者2」のように分離して表示します(医師/患者のラベル付けは行いません)。
発話内容に基づいて医師/患者を自動判定した場合、医療者と患者の発言を混同し、臨床的な評価や治療方針として扱ってしまうリスクがあります。
そのため、話者の区別のみに機能を絞ることで、診察現場における文字起こしの正確性を高めるよう設計しております。
話者分離機能で話者分離が失敗した場合、文字起こしの挙動はどうなりますか?
話者分離されていない通常の書き起こし要約が生成されます。
話者分離機能は、声が似ている人同士が会話している場合でも分離されて表示されますか?
分離可能です。ただし、話者分離の精度が通常よりも低くなる場合がございます。
話者分離機能は、小声や早口、訛りがある場合も分離できますか?
分離可能です。ただし、小声や早口の方は AI が認識できず書き起こしが表示されない場合がございますのでご注意ください。
話者分離機能において、複数人が同時に話すとどうなりますか?
話し声が大きい方の声のみが書き起こされる場合がございます。
話者分離機能を利用するにあたって、追加費用はかかりますか?
現在は追加費用なしでご利用いただけます。今後変更となる可能性があります。